自動車塗装鈑金の業界で仕事をしています。
まだ職人といった域には達していないと感じています。毎日が勉強です。
いろいろ失敗をしたり、痛い思いをしながら日々頑張っています。
それでもお客様が喜んでくれた顔をみると、やりがいを感じます。
たまたま今回受ける講習が目にとまり受講することにしました。
鈑金に関してこの仕事を始めた頃に1ヶ月ほど保険屋さんが実施している講習に参加しました。
そこで身に着いた技術は今でも役にたっています。
昨今自動車を形作る鋼鈑も変わってきて、軽量化にむけ薄い鋼鈑が使われるようになってきました。
また強度を増すために材質も変わってきました。
今回そんな鋼鈑にも通用する鈑金方法を習得できそうです。
よく鋼鈑が伸びてしまうと「きゅうすえ法」で炙り(あぶり)だして、伸びた部分を縮めることをします。
装備としてはアセチレンガスと酸素を利用したガスバーナーを使用します。
今回の講習はその装備を利用するので、別段新しいものを購入することはしなくてもよいです。
講師は東京からお越しいただいた斎藤和実さんです。
午前中は座学でした。
現在車体整備士の資格を取るために勉強中でありますが、そこで学んだことが活きてきました。
へこみは元に戻る弾性変形と戻らない塑性(そせい)変形があること、鋼鈑の融点や変態点の温度があること等などです。
やはりそのあたりを理解して仕事しないと、正しい補修ができませんね。
へこんだ鋼鈑の内部ではどんなことがおきているのか図解で説明してもらいました。納得です。
塑性変形(元にに戻らない)部分で引っ張られた弾性変形(元に戻る)部分を炙りだすことにより元の状態に近づけることをおこないます。
そんな感じで内容の濃い座学であっという間に午前中が終わってしまいました。
昼食をとり昼からは実演と実技となります。
実際にへこんだサンプルを使って炙りだしによる鈑金をみせてもらいました。
へこんだ鋼板が私のお腹のようにプクッと膨らんできました。そこで急冷します。
見事へこんだ鋼板が平らに近い状態となりました。本当に目から鱗とはこのことです。
私のお腹もこんな感じにへこんでくれたらうれしいのですが^^;
今までは塗膜剥離してスタッド溶接してスライドハンマーで引っ張りながら高い部位を叩くという感じで補修していました。
それでも問題なくできるのですが、ここまできれいに戻りませんでした。
実際に実技の時間を設けてもらい実際にやってみました。
おー、いい感じに戻ってきました。
次に突合せ溶接についてもひずみにくい溶接方法のテクニックをみせてもらいました。
少しやり方を変えるだけで、作業性もよくなりそうです。
この方法も今度実践したいと思います。
現在忙しいので仕事をしたいくらいでしたが、その時間を割いて受けるだけの価値のある講習でした。
そのあと家内の両親とお兄さんと私の家族と中国料理を食べるために名古屋に移動しました。
家内のお父さんが80歳、お母さんが75歳の節目の年を祝おうということで、KITTE 名古屋の東天紅というところで食事をしました。
ちょうどシルバーウィークと重なりましたね。娘も関東から帰省してくれました。
家内の両親も喜んでくれたことでしょう。
少し値が張りましたが、おいしくいただきました。北京ダックはおいしかったです。初めて食べたかな?
今日から明日にかけて台風14号が接近します。
今日はあまり仕事できないかもしれませんが、少しでも進めておきたいです。



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