先日軽トラックでiPhoneで音楽を聴きながら運転していました。
そのiPhoneをダッシュボードのくぼみに置いてみると、意外といい音がします。
おっ、これは天然の反響板の役目をしているな~、と感心しました。
わざわざ専用のスピーカーを買わなくてもいけるかもしれないと思い、ネットで調べてみます。
同じようなことを考えている人もいて、手作りでスピーカーを作っていました。
それを参考に紙コップ、トイレットペーパーの芯、カッターを使って無電源のスピーカーを作ってみました。
これはいい音するじゃん、とさらに感動します。
じゃ、他にも何かいいものがあるのではと、欲がでてきます。
さらに調べてみると、『バックロードホーン型』という方式の方法があるようです。
自作でスピーカーを作成された方のブログを参考に設計図を書いてみました。
この図面の右側にiPhoneを置いて、その下に音を拾う穴をあけます。
その穴を伝って最初は10mmの空間の隙間から徐々に広げていくにしました。
最終的に下の広い空間から音が出るような仕組みになっています。
実寸で書いて、それに必要な資材を調達することにします。内側の仕切りは5.5mmで外枠は9mm幅の板を使います。
素材はMDFという素材の物がよいとのことで、近くのホームセンターに取り扱っているか電話で聞いてみました。
ちなみにMDFといのはで中密度繊維板と呼ばれ、木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したものです。
さらに聞いてみると、ワンカット50円でやってくれるとのことです。のこぎりしか持っていないので、それは使うにこしたことないですね。
仕事の合間をみて、ホームセンターに行きました。
カットサービスもちゃんとやってくれるようです。
MDFの厚み9mmと5.5mmの物を購入して、中の仕切りになる厚み5.5mmの物を90mm幅にカットしてもらいました。
機械で寸法を合わせて、数秒でカットしてくれます。横幅は一定にしたので、これは楽チンですね。
左が厚さ9mm、右が90mmでカットしてもらった5.5mmのMDFになります。
それから設計図通りにのこぎりでカットしていきます。なかなかまっすぐにカットするのは難しいですね。
それでもなんとか必要な分は揃いました。
あとは、側面のパネルに中に仕切りを貼り付けていきます。
ペーパーを使って角度を調整するパーツもあります。
こんな感じに設計図通りにできました。
そして、もう片方の側面の板をつけると…
じゃーん、完成です。iPhoneを置いてみると…
いい感じになっています。
音はこの穴を伝っていったん上に伝わって下の穴から出てくるようになっています。
早速、音楽を聴いてみます。
iPhoneを直に聞くよりかはいい音がしますが、これはすごいという感動はなかったです。
意外と紙コップのほうがダイレクトに音を押し出すのでよかったりするかもしれませんが、音の厚みはこっちのほうがよいかな…
あとは色を塗って完成です。せっかくなのでマッドブラック(つや消し黒)で塗りました。
いい感じに仕上がって満足しています。
これを見た娘が「私も欲しい~」と言います。じゃ、材料もあるしということで作ってあげました。
音を下に伝える板の穴もiPhone5S用に多くしました。
色もチョコレート色とリクエストがきたのでその色でつや消しで塗りました。
(おまけ)
私と同じように自作される方用に寸法図を清書しておきますので、参考にして下さい。
まずは外観図です。
そして、部品図です。ペーパーで加工するために少し大きくなっているものもあります。
そして、一番重要な断面図です。
②のパネルには下に音が伝わるように穴が数ヶ所空いています。
そこから音が伝わって大きな穴から出てくるようになっています。
今回購入したMDFの素材は
910×450×9(mm) と
600×450×5.5(mm) です。
これで2台分は作成できます。
9mmのパネルもホームセンターで90mm幅でカットすればもっと楽にできたと後悔しています。
あと、今回はのこぎりを使って部品をカットしましたが、本格的にそして綺麗に作業するには卓上糸鋸盤があると便利です。
ネットで調べると日立製のFCW40SAがお勧めのようです。
レビューをみると高評価でしたが、替え刃が大変という評価もありました。
コツをつかむまで大変なのかもしれませんね。




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