昨年いびがわマラソンを走ったときに、前半飛ばしすぎたのか20kmすぎから足が重くなり、30kmすぎると足が前にでなくなりました。天気は雨、前半はほぼ登りのコースで本当に苦しいレースでした。
このレース後、なぜこんなことになったのかいろいろ考えました。
<乳酸が原因なの…?>
NHKのスペシャルでアフリカの選手はフルマラソンを走っても乳酸がたまりにくいというデータがあると紹介されていました。
また、どのマラソンに関する本を読んでも、無酸素運動、つまり息があがる運動を続けると乳酸がどんどん増えて走れなってしまうと書いてあります。
乳酸について勉強したいなと思っていたとき、古本屋で偶然この『乳酸を使いこなすランニング』という本をみつけ、「これだ~!」とすぐに買いました。
この本は走りと乳酸の関係について書かれています。この本に書かれていることを簡単にまとめてみました。
<無酸素、有酸素運動とは>
この言葉はよく聞く言葉ですが、ではいったいどういう意味なのかうまく理解できませんでした。
一般的に早く走ると無酸素運動、ゆっくり走ると有酸素運動と言われています。しかし、この本では「肺には空気が残っていて、心臓も常に動いているから肺から血液に酸素が取り込まれています。
したがって、短距離走であっても体内が無酸素状態になるとか全く酸素を使わないで運動することはない」と言っています。したがって、この表現は厳密には誤っていることになります。
短距離走のような一時的に激しく運動する際に、エネルギーとして一番使いやすい糖を分解して、その際に一時的に乳酸が多くできる。この状態を無酸素運動と表現しているのだと理解することにしました。
<乳酸ができるプロセス>
一般的に「乳酸ができるから疲れる」と、どの本を読んでも書いているのですが、この本は違う切り口で紹介してます。
実は乳酸は、糖を利用する前半と後半との間にできたものであって、後半の反応にはエネルギー源になるものです。つまりエネルギーの中間物質ということで。乳酸は悪者ではありません。
体内で使われるエネルギーは食事からとる「糖」、そしてそれを貯めている「脂肪」があります。そして糖はすぐに使えるエネルギー源で、それを分解する際に、強度な運動をすると乳酸ができることになります。
(わかりやすくするために略図にての説明になっています)
詳しく説明すると、強度の運動をすると上図の上で糖をたくさん送り込みますが、エネルギーに分解できる量はコントロールされています。その分解量と利用量の差分が乳酸となって調整されていることになります。その後、乳酸はエネルギーとして利用されます。
もうひとつのエネルギー源の脂肪は、糖に比べて分解に手間がかかります。ですので、運動強度が高い場合には糖を使う割合が増すことになります。
これを理解するのに手間がかかりました(●´ω`●)ゞ
今回はここまで。後編に続く...



コメント
興味深いですね。
いつも思うのですが、乳酸と、ヨーグルトに入ってる乳酸菌は別物なのですかね?
一緒に大会に出ていて思うのは、としちゃん序盤に横の動きが多すぎると思います。
抜きたい気持ちはわかるけど、ちょっとエネルギーを余分に使ってると思う。
NAHAは仕方なかったけど、長野は走力が近い人が多そうだから、ストレスも少ないのでは?
話は変わりますが、今出ているNumber DOで、金さんがキャタピランを勧めています。
みっくさん
たぶん同じ乳酸だから成分は同じだと思いますよ。
確かに私はレース序盤に無理に追い抜こうとしますね。レースを一定にする為にもやめた方がいいでしょうね。
でも、性格がせっかっちだから無理っぽいです^^;
長野はとにかく一定のペースで走ることを目標にします。
金さんもキャタピランを推奨してくれているんですね。
当ブログでも「キャタピラン」のキーワードでよく検索されています(^▽^)/
乳酸菌って、菌が繁殖してヨーグルトが作られるんだよ!!
たまには、町中を走る事をしてみると追い越したいけど追い越せない感じが、レースの時と同じ感覚をつかみ込めるみたいです。
私の場合は、最初に自分のペースと同じぐらいの人を見つけてピタッと付いて、後半抜かします。
さこうさん
別物でした^^;
レース最初で、一度追い越しをすると、そのペースを維持したくて、どんどん追い越してしまうようです。
なかなか自分の同じペースの人をみつけるのは難しいです。そのランナーも早くなったり遅くなったりするでしょうし…