29日に富士吉田市で開催された「第75回富士登山競走」の5合目コースに出場しました。
平日開催ということで、結構仕事の段取りをするのが大変でした。
前日も夕方近くまで講習会があり、終了後そのまま宿まで直行しました。
宿に着いたのは20時30分くらいで、そこでコンビニ弁当を食べて22時過ぎには就寝しました。
一緒に出場する友人は山頂コースです。
翌日一緒に起きて会場の市役所まで手荷物を預けるついでに応援にいきました。
開始前の富士山です。雲ひとつない絶好の天気です。テンションもあがってきました。
山頂コースのスタートは7時です。
コース沿道で送り出してから、また宿に戻って少し休んでから準備してから出発しました。
そして今度は自分の番です。9時からスタートとなります。
8時過ぎに会場に到着してトイレに行くことにしました。
順番待ちをしていると太もも後ろに何かが噛んだような鋭い痛みを感じました。
反射的に痛みを感じた場所を触り、何かが付いているようでそれを指で掴んで確認しました。
小さなハエのようなものでした。すぐにその場に捨てました。
痛みも取れません。刺された場所をみると1㎝くらい腫れて、2㎜くらい内出血しています。
どうしようと困惑して、まずは何に刺されたかネットで調べました。
刺された部位の画像と同じものヒットして閲覧してみると、刺した犯人はブヨであることがわかりました。
蚊とか違って毒が残るのでそのままにしておくと、腫れてきてしばらくすると、かゆみが続くと書いてありました。
もう間もなくスタートなので、薬も買う時間もないです。店も開いていません。
このままかゆみに耐えながら走るのかと、テンションも下がってきます。
なんとか対処できないかと、さらに調べてみました。
登山とかで蜂に刺されたときに使うポイズンリムーバーとかで毒を吸い取るとよいようです。
道具がない場合は指で内出血した血をすべて絞り出す方法があるということで、さっそく試してみます。
数回繰り返しました。なんか痛みが取れてきた気がしました。なんとかなりそうです。
そんなことをしている間に開会式が始まり、出発する時間となりました。
私は最後尾のブロックからのスタートとなります。日差しも強くなってきて汗が背中を伝わってきました。
9時に号砲がなり、スタートしました。果たしてどんなレースになるでしょう。
みんな結構飛ばします。もう少しゆっくり走ろうと思ったのですがつられてしまいました。
1㎞の入りが5分でした。しばらく行くと大鳥居をくぐりました。
後で確認すると、バックの富士山には雲がかかっていました。
このまま約2㎞ほど傾斜角3%の坂が続きました。汗もどんど出てきました。
北口本宮冨士浅間神社に近くを通り、木陰に入っていきます。
普通のマラソン大会だとある程度登ると下りがあったり、気持ちを入れ替えることができますが、本コースは下ることはありません。
一緒に出場した友人が「日本一くだらないレース」と言っていました。
確かに下ることはないですね。友人は冗談でもう一つの意味のことを言ってたと思います。
木陰に入って若干涼しくなったような気がしますが、あまり実感してません。
逆に呼吸も荒くなって苦しくなった気がします。まー、準備運動もせずにいきなりハイペースで入ったのがいけなかったんだと思います。
できるだけ大きく空気を吸って呼吸を整えるように心がけました。
徐々に勾配もきつくなってくる中で、ちょっと睡眠不足なのか頭もくらくらするし、いつもと走りと少し違うと感じました。
それでも5㎞を過ぎた辺りから若干楽になってきた気もしました。
11㎞付近の馬返しまでまずは歩かずに走ることが、第1目標です。
7㎞を過ぎると砂利道交じりの道路になりました。下調べ通りです。
その頃からさらに勾配もきつくなってきました。馬返しの到着地点の目標は1時間10分です。
腕につけているGPSウォッチのガーミン735に、現在のペースで走り続けると馬返しにどのくらいで到着できるか表示できるような設定にしています。
走り始めた頃の予想到着時間は1時間ちょっとだったのが、徐々に遅くなってきました。
コース外で四つん這いになって嘔吐しているランナーもいました。だんだん不安になってきます。
さらに勾配もきつくなってきて、とうとう心が折れて馬返し前で歩いてしまいました。
ガーミンの予想到達時間も1時間10分を超えてきています。あー、この調子では目標の2時間20分でゴールできないとあきらめてきました。
この目標時間は次回山頂コースに出場できる資格がもらえる時間であります。
また来年しっかり練習して再チャレンジしようかなとか、もうやめようかなとか、いろんなことが頭のなかを駆け巡ります。
そんなこんなで馬返しを1時間15分、目標より5分遅れで到着しました。
残り1時間5分、自分の中では半分あきらめています。
馬返しからは本格的な登山道となり、コースも狭くなり追い越しもなかなかできないとラン友情報で聞いています。
果たしてどうなることでしょう。後半に続く…
番外編もアップしました。よろしければご覧ください。



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