前回の続きで後編となります。
前回は馬返しまで目標より5分遅れで到着したところまで書きました。その続きとなります。
馬返しまでは登りのロードといったコースでしたが、馬返しからは本格的な登山道となりました。
ここ数年登山を始めたり、トレラン大会に参加したりと登山に触れることは多くなりました。
まだまだ初心者の域ですが、少しづつですがトレーニングを積んできています。
馬返しからは予想通りこんな感じの登山道となりました。
さすがしっかり整備されているという印象でした。当然歩いて登るのですが、自分の中では早歩きです。
今回参加人数を以前の6割くらいに絞ったというこで、予想より渋滞はしていない気がします。
登り始めると意外とランナーを追い抜けそうなペースです。
登山道の幅が狭いところは無理ですが、少し幅広のところ、階段の高さが大きいところ、急こう配なところではランナーを追い越せるところがあります。
追い越すことでモチベーションを維持しつつ、一人また一人と追い抜いていきます。
前回勉強した記事で書いた馬返しからの1合目ごとの目標タイムを、検温したときに巻いたセキュリティバンドに「6、13、9、10、20(分)」という感じでマジックで書いておきました。
実際役に立ったのは4合目を通過したとき2時間ちょうどでした。少しずつ盛り返してきたんですね。
そのときはこのまま頑張れば目標タイムをクリアできると少しですが確信できました。
また、練習とかでトレランをしている時にGPSウォッチを着けているのですが、登りの時の1㎞ごとのラップを確認できます。
勾配によってタイムも違ってくるのですが、だいたい1km15分~20分といったところです。
4合目時点で残り1.3㎞、これはもしかしたらもしかするかもと思いました。
でも、友人が前回目標タイムをクリアしたとき最後の最後で渋滞してすごく焦ったということも頭をよぎります。
ゴール近くなると、応援も増えてきて、「もうちょっと、頑張れ」、「残り5分」、「規定タイムクリアできる」とか声援もかけられました。
「もうちょっと」はさっきから何回も聞いているんだけどと思いながら、最後の力を振り絞って登っていきます。
ゴール地点を表すフラッグ、チップ計測マット、そしてタイムカウンタ表示が2時間17分を見た時、マラソンでサブ4を達成したくらいの達成感を感じました。
山頂コースの出場権を得たことになります。
ゴール後ボランティアの方に写真を撮ってもらいました。
馬返し通過時点でこの目標タイムをあきらめていたのですが、トレイルになってからなんとから盛り返えすことができたのでよかったです。
マラソンでいうネガティブスピリットかな?
レース後周りを見渡すと、雲で周りが観えませんでした。山の天気は変わりやすいですね。
ゴール後、実感したのは自分は5合目コースですべての体力を使いきった感があるのですが、山頂コースに出場した人はこれからさらに勾配がきつくなるコースを登ることになります。
本当に化け物ではないかと思ってしまいます。(例えが悪くてすみません。尊敬の念を込めて褒めています)
今回私がハーフマラソンを走ったとすれば、山頂コースの方はフルマラソンを走ることになるのかな?
さらにすごいのは、5合目コースはこのままシャトルバスに乗れますが、山頂コースの方はレース後5合目まで下山する必要があります。
ちょっと想像できない領域であります。
実際フルマラソンを初めて完走した時、大変でしたが意外といけちゃうかもと思ったのですが、それと同じなのでしょうか?
いずれにせよ、山頂コースの出走権を取得したのですが、現時点ではまったく走れる自信がありません。
一年かけてじっくり考えたいと思います。
さて、先行で出発した友人ですが、ゴール後にシャトルバス乗り場に向かって歩いているとばったり会いました。
「どうしたの?」と聞きましたが、言わずもがな5合目の関門にひかかっていました。
トレイルに入ってからタイムが伸びなかったとのことです。モチベーションが下がってしまったとも言っていました。
この言葉は本当によく理解ができます。長時間走るマラソンは特にモチベーションが走りのできを左右します。
過去に十数回フルマラソンを走っていますが、モチベーションが下がると歩いたり、ペースがガクッと落ちます。
友人に関しては来年はリベンジで山頂を目指してほしいと思います。
久しぶりに過酷なレースを体験しました。
これで今シーズンのレースは終了しましたが、来シーズンに向けて暑い夏に走力を落とさないように練習に取り組んでいきたいです。
番外編もアップしました。よろしければどうぞ。



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